唇が疲れました。

 昨日は9月6日に開催される立教大学応援団吹奏楽部60周年、バトン部40周年のイベントの演奏メンバーの練習でした。当日リハーサルがあるという事でしたが、昨日タイムテーブルをざっと聞いてみるとほとんど時間はなさそうでしたので、実質この練習が最初で最後でしょう。校歌、第一応援歌はイベントの際に吹いていますので暗譜していますが、第三〜第五応援歌はさすがに記憶にありません。が、楽譜を見れば自然と演奏できてしまいまして、四年間の大学生活で体に染みついた物がまだ抜けてないのだなぁなどとも(苦笑)。これら応援歌、応援曲の演奏はまぁ問題ないのですが、一昨年、昨年と神宮球場六大学野球応援に行くと、私たちが現役の頃には演奏した事の無かったチャンスパターンメドレーというのがありまして、このメドレーとイベント当日に現役のチアガールが演舞する「波乗りジョニー」の曲は初見での演奏でした。まぁどちらもそれほど難しくなく、まだ本番まで2週間ありますので、何とかなりそうです。それよりも何よりも、応援歌というのは演奏中の休みが無いので、ずっと吹いているとかなりシンドイです。我が母校はあまり野球は強くなく、今は母校が守備の時には演奏しないようですが、私たちの時代では母校が守備の時にも演奏できて、しかも母校がピンチになると、第二応援歌を延々と吹き続けるという状況でした。第二応援歌は音程がそれほど高くないのでまだ良かったのですが、攻撃時にまれにチャンスが続くと(確かランナーが2塁に出ると)第一応援歌のエンドレス演奏が始まり、これがとてもシンドイのでした。昨日も最初に第一応援歌を何度か演奏したので、その時点で結構バテてしまって、その後の練習は本当に大変でした。それに練習会場だった板橋の音楽室で吹くとなぜか疲労度が激しいというのは、スターライツの練習でも経験しているのですが、いったいどういう事なのでしょうかね。クリプトナイトを突き付けられたスーパーマンのようにすぐに唇が下手ってしまうんですが、何かあの音楽室にはあるのではないかと・・・。
 ところで、昨日はトランペットパートでは、私が1年生の時の4年生の先輩1名と同期が1名が練習に参加しました。どちらも卒業後吹いておらず楽器も持っていないので、私が楽器を持って行きました。二人とも音は出ていたようですが、やはり演奏にはついてゆけなかったようです。丁度2年ほど前の私と同じだったようですが、これがまた楽器を演奏するきっかけになってくれると嬉しいです。特に先輩は音色も良く演奏も上手かったので、スターライツに加入してくれると嬉しいです。まぁちょっと小言が多いの玉に瑕ですが、面白い人ですし。終わった後の宴会でも久々にくだらない話をしていましたが、まるで30年前に戻ったような不思議が時間でした。