第18戦アメリカGP予選

 やはりベッテル速し!という事でここでもポールを獲得。2番手もレッドブルのウェバー。8番手にはライコネンの代役のコバライネンが入りましたが、レギュラードライバーのグロージャンは貫禄を見せて3番手に。以下ヒュルケンベルグ、ハミルトン、アロンソ、ペレス、コバライネン、ボッタス、グティエレスまでがトップ10ですが、ここでは予選でペナルティがいくつか発行されており、10番手に入ったグティエレスはQ1でタイヤに熱を入れるための蛇行走行がマルドナドの進路妨害とみなされ10グリッド降格の20番手から。バトンもフリー走行1回目に赤旗中の追い越しで3グリッド降格で13番手から16番手に降格ですが、先のグティエレスの降格があるので、15番グリッドからのスタート(かな?)。またチルトンはQ1でスーティルとマルドナドの進路妨害ですが、最後尾グリッドのためグリッド降格のペナルティが与えられないので、レーススタート後5周以内のドライブスルーペナルティが下されています。F1第18戦アメリカGP決勝は日本時間の18日早朝4:00から。BSでの放送は18日22:00からです。
 ところで、F1の話題も移籍の話になりつつあり、まずフェラーリを出ることになったマッサはウィリアムズにシートを獲得。ウィリアムズは来年はエンジンをメルセデスに変更する事になり、そのメルセデスのエンジンが非常に強力なのでは無いかという噂が流れており、実績のあるチームだけに来年の活躍が楽しみです。また意外にもペレスがマクラーレンを放出され、マクラーレン生え抜きのケビン・マグヌッセンがレースシートを獲得しています。マッサ加入でシートを失ったマルドナドは上位チームながら金銭的に苦しむロータス加入が濃厚で、一方ザウバーを出ると言われていたヒュルケンベルグは残留の可能性も出てきました。まぁこの手の話は決まってみないと分かりませんが、来シーズン、以外とドライバーの異動が多そうです。