Office 2013インストール

シンガポールから来たOffice2013 DVD

 2月11日からダウンロードが開始された、Office 2013の無償アップグレード版ですが、x64版のメディア(.isoファイル)のダウンロードができなかったため、その場でメディアの購入を手配しインストール自体は保留にしておりました。昨日メディアが配達されてきましたので、先ほどからインストールを行ってみました。インストールに関して書く前にメディアの配達に関してですが、金曜日にDHLの不在配達が入っており、送り主が「SINGAPORE」となっていました。最近海外から物を購入した記憶が無かったので???となったのですが、配達されてみたらOffice 2013のDVDメディアでした。メディアを発注するとシンガポールから直接送られてくるようです。購入手続きの際の住所情報の入力画面が番地から都道府県への入力だったので、データベースが海外にありそうだとは思っていたのですが、直接海外から届くならそのあたり一言画面に記載があっても良かったのでは無いかと思うのですが。まぁ、不在配達票の送り主欄に「Microsoft」とでも書いてくれていればわかったのですが、そこが「SINGAPORE」では・・・ということで最初はDHLがちゃんとしてくれれば良かったのにと思ったのですが、荷物のラベルを良く見ると、確かに誰が送り主なのか分かりにくい記載になっていまして(-_-;;
 さてインストールですが、私の場合自宅での利用では過去のOfficeから引き継ぐマクロなども無いので、x64版をインストールしました。Office 2010のパッケージではx64版のOfficeをインストールするためには、DVD ROM内のx64フォルダからインストーラを起動する必要がありましたが、今回はx86版とx64版はメディアが分かれているので、まずはLaVie Zでx64版のメディアの自動インストーラからインストールを実行しました。インストール自体はほぼ自動で進行します。インストール中には新機能の紹介が音声付の動画で紹介され、その動画が終了したらインストールはほぼ終了していました。インストールの過程でMicrosoftアカウントへのログインを求められましたが「後で」を選択しそのまま完了。Office 2013が使えるようになりました。インストール前にOffice 2010はアンインストールしていましたが、Outlookのアカウントや過去のメールは引き継がれていました。ただ、インストールの過程でインストールオプションなどを選択する画面は表示されないので、いったい何がどこまでインストールされているのかはイマイチ分かりません。一般の人ならこれで良いのでしょうけど、ある程度ITリテラシーのある人にはむしろ不満かも知れません。肝心な機能がインストールされていなくて、使おうと思ったらネットに接続を求められたけど、ネットに繋がらない場所だった・・・という事になると困ります。次にWindows7のデスクトップPCにインストールしましたが、インストールの流れはWindows8LaVie Zと同じでしたが、こちらはインストールが終了したらMicrosoftクラウドサービスのSkyDriveがインストールされていました。Windows8環境との違いはこれくらいでしょうか。まだ真剣に使っていませんが(というか、WordやExcelはそもそもそんなに使うことが無いのですが)、起動してみて「軽い」と思いました。タイトルバーのグラデーションなどWindows7環境のお化粧を引き継がない単色のものなので、そのあたりの細かい部分が積み重なって軽さを演出しているのでしょう。良く言えば"虚飾を排した」という事なのでしょうけど、趣味で使うPCとしては「味も素っ気も色気もない」という感じではあります。
【追記】Windows7ではIMEが更新されたようです。カスタマイズしていたキーアサインや辞書学習結果がクリアされていました。Outlookで予定表を表示すると、今日、明日、あさっての天気予報が表示されました。これはちょっと良いですね。