最新鋭機のボーイング787が相次ぐトラブルで運行停止となってしまいました。昨年は国内線で4回利用しており、いずれもトラブルフリーで快適なフライトだっただけに残念に思うとともに、運行開始してから1年程度経過した今になってトラブルが頻発するように、なぜなったのかと疑問に思うところもあります。直接的な原因はリチウムイオンバッテリの発熱・発火という事ですが、多分原因は別にあって電気回路全体を見直す必要があるでしょう。充電の過程が一番発熱しやすいわけですが、それ以外にも過負荷で発熱するなどもあり得ますし。アメリカボーイング社の機体ですが、素材などには日本メーカーの先進テクノロジーが注ぎ込まれた機体ですので、原因の究明と対策をしっかり行って、また大空高く舞い上がって欲しいものです。