第5戦スペインGP予選

 路面温度41℃という環境で行われた予選。そのためなのか、各チームとも予選が始まってもなかなかコースインせず、Q1は5分ほど経過してから、Q2も3分経過してから最初のマシンがコースイン。なお、決勝も同様のコンディションが予想されるため、レースで重要になるのはハードタイヤの方で、各チームともQ1から惜しげもなくソフトタイヤを投入します。Q2ではウェバーとバトンがノックアウトに。しかもトップから10番手までのタイム差はたったの0.8秒というまれに見る接線。Q3もハミルトンが最初のタイムを出すも、各車がコースインしたのは残り2分となってから。ポールポジションはただ一人1分21秒台に突入したハミルトン。2番手以下はマルドナド、アロンソグロージャンライコネン、ペレス、ロズベルグベッテルシューマッハ小林可夢偉。ただし、ポールのハミルトンと2番手のマルドナドとのタイム差は0.5秒以上もあります。なお、可夢偉はQ2終了後にピットへ戻るラップでストップし、Q3を走っていません。また、HRTのカーティケヤンはQ1で107%圏外ですが、レース出走が許可されるようです。F1スペインGP決勝は日本時間の13日21:00から。BSでの放送は23:00からです。