バーレーンGP色々

 F1は、次戦の5月13日開催のスペイン(バルセロナ)までしばしのお休み。ただ、今週はシーズン中のテストがムジェロで行われますが、各チームともレースドライバーはあまり参加しないようです。
 いろいろと話題となったバーレーンGPですが、実は本日予選の録画を見ていました。予選当日は高校のOBバンドの練習日で、練習終了後の宴会中にiPhoneで様子をチラチラ確認していましたが、録画は見ていませんでした。話はそれますが、OBバンドの練習は秋津という東京でも結構な田舎で行われたのですが、宴会の場となった駅に隣接した居酒屋や昼食を摂ったカフェにもSoftBankWiFiがあり、結構頑張ってると感じました。まぁWiMAXの方が速度的に速かったので結局は使いませんでしたが。話を戻しますと、F1開催中にバーレーン国内では「UniF1ed」のスローガンが掲げられていたようです。国内が一つになっているという意味でのUnifiedに"F1"を埋め込んだもので、やはりこういう形で政治的にF1が利用されることになったようです。ただ、バーレーンGP翌日のNHKのニュースでも、F1開催を期に国内で暴動が再発したというニュースが報道されており、王国側の意図とは異なり、かえって国内の不安定さを海外に改めて報じられてしまう事になったようです。また、フリープラクティス2回目をキャンセルしたフォースインディアに関して、予選中に一切映像にマシンが映らなかったという報道がありました。エクレストンがフォースインディアに罰を下したのではないかというのがもっぱらの噂ですが、BSフジの予選放送でも放送の最後にパドックに並ぶ他のマシンと一緒に一瞬映ったに過ぎない状態で、走っているシーンは一度もありませんでした。走る広告塔であるF1にとってはテレビに映らないのはビジネス的にかなりの痛手ではありますが、事実だとするとかなり陰湿な仕打ちですねぇ。ところで、バーレーンではレッドブルが復活したのですが、このコースで速いとなると中速コーナーで速いレッドブルにとって次のカナローニャは期待できるサーキットです。またレースシートが危ぶまれているマッサですが、バーレーンでは素晴らしい走りで今シーズン初ポイントを獲得しました。フェラーリ首脳陣はマッサを非難する前に失敗作のマシンを何とかするべきだと思います。アロンソがまともに走っているからといって、そのマシンがまともなマシンとは限りません。なんせアロンソはテクニック面では今シーズンのドライバーの中では別格ですからね。