有料楽器アプリ購入

 ファミマのキャンペーンで購入したiTunes Cardで3本ほど楽器のアプリを購入しました。それぞれの感想を書く前に、アプリを使って気になったことがあります。ただ、使っていて私が判断した事なので、実際には間違っているかも知れません。

  • iPhoneはOS側で3本指タップに対して画面拡大の機能が割り当てられているので、同時発音数は2に限られているように思えます(実際ピアノアプリもドラムアプリも3つの音は同時に出ない)[3本指タップ機能を停止すれば3音以上同時発音可能でした]。
  • タップに対する反応が鈍く特にドラムのアプリとかは正しくリズムを刻むのが難しいです。また2音同時発音時(例えばスネアとハイハットを同時にたたく時など)に発音が遅れる傾向があります[3本指タップ機能を停止して改善しました]。ただ、購入したドラムアプリのYouTube動画の演奏はとても素晴らしく、どうしてあのような演奏ができるのか不思議です。私が不器用なのか?ひょっとしてスクリーンプロテクタを貼っていることが何か影響しているかもしれないと思い始めているのですが[私が不器用なわけでもなく(良かった)スクリーンプロテクタによるものでもありませんでした]、今のスクリーンプロテクタはせっかく上手く貼れた事と、私は結構無造作にガジェットをバックに放り込むので、スクリーンプロテクタは剥がしたく無いのですが・・・。

 さて、購入したのは以下のアプリです(リンククリックでiTunesが起動する・・・はず)。

  1. Virtuoso Piano(230円):ピアノアプリはあまたありますが、鍵盤2段表示で最大4オクターブを1画面で表示できるところが気に入りました(このアプリは6オクターブの音に対応しています)。ただ、4オクターブ表示では鍵盤幅が狭くなってミスタッチが多くなるので、今は2段2オクターブで練習しています。先に記したように同時発音が2音に制限されるので、通常のピアノのように左手で和音で伴奏、右手でメロディーという演奏は出来ず、伴奏は常に1音で行わなければなりません。普通のピアノを弾くのとは異なるテクニックが要求されます。
  2. Drummer(115円):ドラムセットのアプリも結構ありますが、実際のドラムセットの配置を模した画面の物が多いのですが、これは4分割もしくは9分割した各ドラムの絵が描かれたパッドを叩くスタイルの物です。他の無料アプリをいくつか試したのですが、どうもタップに対する反応が悪かったため、評価のコメントでレイテンシが少ないと評されていたこのアプリを購入したのですが、レイテインシに関しては他とあまり違いがありませんでした。ただ、4分割にして両手で持って親指で叩くと、結構叩きやすく様になります。iPodでPurple LineやMIROTICをながしながら、特徴的なバスドラムを曲に合わせて一緒に叩くと、それなりに気持ち良くなります。
  3. TRUMPET musicofx(115円):トランペットのアプリです。もっとも期待していなかったのですが、これが最も楽しめます。マイクに対して息を吹きかける(バジングの必要はありません)と音がでるというところにまずビックリ。タップして行うバルブ操作の反応が良くないのは他のアプリと同じような感じですが、テンポの速い曲でなければまぁ何とかなります。2オクターブの音が出るのですが、バルブの解放音の高低の切り替えはiPhoneを傾ける方法と画面をタップする方法が選択できますが、iPhoneを傾けるのはちょっと難しいです。よって、本物の演奏時には唾抜き程度にしか使わない左手で解放音の高低を切り替えつつ、右手でバルブ操作となります。音色もシンセサイザで波形を変えることで変えることもできますが、通常のトランペット、ミュート装着時の音、フリューゲルホルンの音色がデフォルトで用意されています。吹き方も慣れるとちゃんとタンギングで音が切れるので、高低音の切り替え以外は、本物のトランペットを吹いているように楽しめます。自分の演奏を録音もできますので、メールに添付して他人に聞かせる事も可能です。

 まとめて3本購入してiTunes Cardを460円分使い残額2,540円ですが、このカードは2,400円で購入していますので、これらのアプリは実質無料で入手したのと同じです。ファミマのキャンペーンは9月7日までやっているので、もう1枚、iTunes Cardを購入しておこうかな。