バンコクMIROTICコンサート二日目

 コンサート二日目の内容に関しては、先日エントリしたとおり青白いスティックライトの演出がありましたが、それ以外は初日と同じでした。
 二日目は、初日と同じく妻や妻の友人のemillyさんは露天の非公式グッズ売り場で何やら物色していたのですが、私はグッズの収集癖は無いのと、急に用が足したくなったので、二人と分かれて会場に向かいました。また、入場した方が涼しい事は初日の経験で分かっていたので、さっさと入場してスタンディングエリアに座って待っていました。
 その後、妻とemillyさんも入場してきて合流したのですが、emillyさんが顔に付けていた装飾に現地の人が反応して、話しかけてきました。結構な巨漢・・・おっと失礼ふくよかなおばちゃんだったのですが、凄いユチョンペンで「ユチョンがクレーンに乗って中央に来る」という話を連発して開演1時間ほど前から興奮状態です。「そんなことは知っとるがな」って感じなのですが・・・。で、携帯にもユチョンの写真のついたストラップを20以上ぶら下げていまして、emillyさんが「これがカワイイ」と言って指差した物を気前よく携帯から外して渡してました。おまけに私たちは誰のファンかと聴くので、emillyさんはすかさず「Micky!」と答えたのですが、何となくユチョンペンと答えないといけない雰囲気になってしまって、その場はユチョンペンという事にしたところ、またも気前よく飴チャンを私たち3人にくれました。おばちゃんと一緒に来ていた娘は「東京ドームに行きたいけどチケットが高すぎる」と言っていましたが「日本でも既に高すぎて買えません」と言ったら納得してました。タイでも日本での東方神起のブレイクぶりは有名らしく「韓国よりも日本の人気の方が凄いと聞いている」と言っていました。ところでこのおばちゃんですが、コンサート最初のオープニングのCGシーンで、ユノが泳いできて手を伸ばした瞬間に、おばちゃんもユノに向けて手を差し出しているのを私ははっきり見ましたし、その後はジュンスを追いかけているところもemillyさんが目撃しておりまして、まぁ結局興奮したら見境無くなってしまったという感じでした。
 さて、そのおばちゃんと色々やりとしていたら、反対側に居た女の子の5〜6人程のグループの一人が妻に話しかけてきました。大学で日本語を学んでいるという事で、凄く日本語が上手。少なくとも東方神起よりは全然上手ですし、変なイントネーションとかも無くて綺麗な標準語でした。また、その内の一人は昨年のTのさいたまにも来られたとのことでした。そのグループの中で凄く背の高い娘が居たのですが、何と「She is a boy」でした。結構かわいらしくて、新宿二丁目に来たら容姿的にはトップクラスじゃないかと思いましたが、個人的には眉は少し細くした方が・・・いや、私はそういう趣味はありませんよ(^^; この娘(?)も日本語をしゃべるのですが、野太い声で見た目とのギャップはかなりの物です。
 コンサートスタート前はそんな感じで盛り上がって、emillyさんはコンサート終わった後もテンションが高くなりすぎて、かなり壊れた状態になってましたが。
 この人たち以外に、初日には、マッチョでピアスをたくさんしたおじさんを目撃しましたし、二日目は「ユノ〜」と歓声を上げて花道に突進する男の子に突き飛ばされたりで、日本では味わえない印象深いコンサートでした。