5回のセーフティカーが入る荒れたレースを征したのは、スペインに続いてポールtoウィンのウェバー。2位にはスタートでクビサをかわしたベッテルでレッドブルの1-2フィニッシュ。3位に予選で素晴らしい走りを見せたクビサが入り、ルノーエンジンがトップ3を占拠。最後尾スタートのアロンソはスタート直後のセーフティカー導入中にタイヤをハード側に交換して以後レースを走りきり6位に。なお、ファイナルラップにセーフティカーが掃けた直後にシューマッハがアロンソをかわしましたが、これが規則違反と判定されシューマッハに20秒のペナルティが加算されています。この判定にチームは意義を唱えています。可夢偉はまたもリタイヤ。マシンの信頼性が上がらない事には、彼の努力も報われません。完走扱いは15台ですが、チェッカーを受けたのは出走台数の半分の12台でした。
順位 | ドライバー | チーム |
---|---|---|
1 | M.ウェバー | レッドブル |
2 | S.ベッテル | レッドブル |
3 | R.クビサ | ルノー |
4 | F.マッサ | フェラーリ |
5 | L.ハミルトン | マクラーレン |
6 | F.アロンソ | フェラーリ |
7 | N.ロズベルグ | メルセデスGP |
8 | A.スーティル | フォースインディア |
9 | V.リウッツィ | フォースインディア |
10 | S.ブエミ | トロ ロッソ |
11 | J.アルグエルスアリ | トロ ロッソ |
12 | M.シューマッハ | メルセデスGP |
13 | V.ペトロフ | ルノー |
14 | K.チャンドック | HRT |
15 | J.トゥルーリ | ロータス |