箱根駅伝

目薬注したとき時に「うっ」

 毎年楽しみにしている箱根駅伝ですが、今年も見ごたえがありました。山梨学院のモグスの2年連続の記録更新なるか、33年ぶり出場の青山学院大学の行方は、初出場の上武大学の実力は・・・そして駒澤大学の連覇なるのか?
 しかし、下馬評どおりに進まないのが箱根駅伝!勇者駒澤大学は失速し、東洋大学が初優勝となりました。レース自体は、往路の5区から最終区まで続く、東洋大学早稲田大学のデッドヒートは見ごたえがありました。また、青山学院大学は33年前に果たせなかった母校の襷をゴールへ繋ぎ、久々出場の明治大学は43年ぶりにシード権を獲得しました。今年は、優勝校から最後の学校のゴールまでの差が20分以内となり、実力伯仲でした。
 他の駅伝では、優勝や記録に注目が集まりますが、この箱根駅伝は全出場校の動向が気になってしまう不思議なレースです。全校が棄権せず、繰上げにならずゴールに届いて欲しいと祈りながら見てる自分がいます。残念ながら今年は城西大学が棄権となってしまいましたが、それ以外は全校繰り上げにならず、ゴールへ母校の襷を繋ぐ素晴らしいレースでした。