優勝ならず

 15年ぶりの優勝が懸かった決戦の火曜日。残念ながら神宮球場に応援には行けませんでしたが、午後からの試合はiPhoneで状況を見ていました。月曜日まではwebが重くて見れなかったという東京六大学野球のホームページも、サーバを増強したのか今日は特にアクセス不可になる事もなく逐次状況の確認ができました。が、初回から得点を重ねる明治に対して我が校は0行進。9回裏にようやく2点を返したものの、2対8で敗戦し15年ぶりの優勝を逃す事になってしまいました。明治は強かったです。毎季優勝の可能性の下で戦う明治と15年ぶりの優勝のプレッシャーの下で戦った我が母校との差でしょうか。思えば早稲田から勝ち点を落としたあたりから固くなっていたのかもしれませんし、引き分けた対明治2回戦で勝ち越しのチャンスを生かせなかったのが残念ですが、優勝の夢を見せてくれた野球部に感謝し、野球部を一生懸命応援した応援団の後輩達にお疲れ様と言ってやりたいです。

 今期は対早稲田戦、対明治戦など久々に見る事になりました。自校の応援だけでなく対戦相手の応援、特にバンド演奏は気なりますが、やはり早稲田の「コンバットマーチ」は音楽的にカッコいいです(トランペットで吹くのはシンドイですけど)し、明治の「狙いうち」もアレンジが好きですが、これらを久々に生で聴く事ができました。また日曜日の試合では、私たちの前の試合の法政 対 東大戦の試合終了後のエール交換で法政大学の校歌も聴く事ができました。これら3曲は六大学の校歌、応援歌、応援曲の中でも私のお気に入りです。会社を休んで必勝態勢で臨んだ月曜日の試合では、チアリーディング部の同期の女性2人と一緒に3人で応援できました。昔と違う最近の声援の仕方になじめないで苦笑いし「今の応援は難しいね〜」などと言いながら3人で思いっきり声を出していました。これら楽しい時間を与えてくれたのも、強くなった野球部のおかげです。今の立教野球部は私たちの現役時代のスポーツ入学が無かった頃とは異なり、選手は大阪樟蔭や報徳学園など甲子園の常連校の卒業生が多く在籍しています。私が定年で東京を離れるまでに1度や2度の優勝はきっとあるでしょう。来年の春季リーグ戦で夢を現実にするべく、またチャレンジしてもらいたいものです。
 Youtubeに母校の応援の様子が動画でアップされていましたので、紹介しておきます。こんな凄い観客、信じられません(T_T)