新しいマザーボード/CPU

 マザーボードとCPUを交換した事は既にエントリしましたが、その感想など。

  1. マザーボード(890FX Deluxe4)について
    1. サウンドのノイズ:マザーボードを変更した理由の一つは、前のマザーボードオンボードサウンドのノイズの問題だったのですが、これは見事に解決されました。ただサウンドチップが変わって音が少し薄っぺらくなったように感じます。
    2. ファン用の電源端子:新しいマザーボードはファン用の電源端子が5個も搭載されていて、全てのファンの電源をマザーボードから取れるようになりました。BIOSで回転数の変更もできるので、これは便利です。
    3. メモリバンクが変更されている:前の890FX Deluxe3は隣り合うメモリスロットに装着することでDual Channelになるようになっていましたが、890FX Deluxe4では一つ間をあけて装着しないとDual Channelになりません。まぁこれはマニュアルに書いてありますが。
  2. CPU(Phenom II X6 1090T)について
    1. K10stat設定:6コアでTurbo CORE搭載のCPUですが、Turbo COREはBIOSで殺してK10statに全てを任せています。前のx4 955BEとほぼ同じ設定で動いていますが、955BEは電圧が1.475Vで3.8GHzまでが安定動作の限界でしたが、1090Tは同じ電圧で4GHzで動作します。なお、K10statで1090Tの温度が正しく読めていないようで、BIOSと比較すると15℃程低く表示されているように思われます。
    2. AMD Black Edition Memory Profiles:こちらの記事に詳細がありますが、1090Tと890FXの組み合わせはHT LinkとNB Frequencyを2.4GHzで動作させられるという事ですので、その設定で運用しています。この結果、Windows7のエクスペリエンス インデックスのCPUとメモリが0.2上昇しました。
  3. その他:環境が決まったので、マザーボード裏のケーブルを整えました。かなり綺麗にまとまって自分なりにかなり満足しています。この裏面配線はマザーボード上をケーブルがはい回る事が無く、見た目が綺麗な上にエアフローにも有効なのでとても気に入っています。