2009年シーズン

 先日エントリーリストが発表されました。買収先がまだ決まっておらず2009年参戦が確定していない元HONDA以外は9チーム17人のドライバーが発表され、空席はトロ ロッソの一つだけ。今のところ、佐藤琢磨とクリスチャン・ブルデーが争っているというと言われていますが、元HONDAの行方によっては、バリチェロ、バトンなども当然候補になるわけで、まだまだ誰がブエミのチームメイトになるかは分かりません。
 また、フェラーリマクラーレンと続々2009年シーズン向けのマシンを発表しています。新レギュレーションに則って、幅の極端に狭いリヤウィングと、対照的にフロントタイヤ幅をはみ出すほどの広いフロントウィングが特徴。しかし、どう見ても不細工なデザインです。F1マシンには速さはもちろん、機能美を追求した美しさを望んでいるのですが、ウィングカー時代のような美しいマシンはもう現れないのか。
 2009年シーズンは空力以外にもレギュレーション面で2008年からかなり変更されています。キーワードはKERS、エンジン開発凍結、スリックタイヤなどですが、詳しい解説は別のサイトをご覧いただければと。