英語の教科書にこんな名前あったよね?

ニューホライズンズ冥王星に最接近

 昨日の時事問題に一緒に書こうと思っていたのですが、安保法案関係の資料を漁っている間に怒りが込み上げて来て書くのを忘れてしまいました。が、本日のGoogleのトップがこれになっていたので、改めて書いておこうと思います。
 NASA冥王星探査衛星のニューホライズンズが間もなく冥王星に最接近します。太陽系で最も遠い惑星の様子が分かるなんて、素晴らしい事です。既にハート形の模様があるとか、直径は2,370kmで推定よりやや大きく、その結果逆に密度は低く大気の厚さは薄いなどという探査結果が得られているようですが、最接近でどんな真実が判明するか楽しみです。
 ところで、数日前のニュースでこのニューホライズンズの観測機器に障害が発生して、NASAリカバリを行っているという記事がありました。その記事で冥王星までの距離が46憶キロだとありました。そんな先まで電波が届く事自体凄いと思うのですが、その通信に要する時間が往復で9時間かかるという事で、リカバリの大変さを感じました。何か一つ操作を行ってその結果を確認するのに9時間かかる分けですからね。私のようにPCのレスポンスが悪くなったらマウスをクリックしまくったりキーボードを連打するようなイラチでは務まりませんね。また宇宙戦艦ヤマトで、反射衛星砲を擁するガミラス冥王星前線基地をヤマトが撃破し太陽系を離脱する際に、乗組員が地球の家族と交信するシーンがありましたが、今の科学力では会話は到底成り立ちませんね。一言話したらそれに対する応答がくるのは9時間後ですから! 返事が来てもその前にこちらが何を言ったか覚えてませんよね(笑) あ、しょうもない話で失礼しました。