「第九を歌おう!」第一回レッスン

 先日エントリした標題のイベントの第一回のレッスンが昨日ありました。まずはレッスンの進め方から始まって、ストレッチ、そして発声練習で約1時間弱。その後、男女に分かれていきなりドイツ語の発音そしてパート毎に練習し男性はテノールとバスで合奏と、ちょっとペースが速すぎるんじゃないかと思う感じで進行。「う〜ん、こりゃ大変だ」などと思ってしまいました。始まる前は、まぁ歌は久しく歌ってないけどトランペット吹いてるから楽譜は読めるし、ドイツ語も大学の頃は第二外国語ながら三年間習ったので発音などに少しは自信がありましたが、実際発音しようと思うと全くダメです。ウムラウトの発音も意識すればできますが、歌の中でちゃんと発音するのは結構厳しいです。ちゃんと対応できたのは"w"で下唇を噛むくらいでした。しかも各単語は音符に合わせて分割して書かれてあり、例えばgegeben(geben(与える=英語のgiveに相当)の過去分詞)はge - ge - benなどと書かれおり、パッと見て単語が想像しにくいので、従って発音もしにくい・・・と感じていたところ、すぐ下にカタカナでフリガナがふられているではありませんか。30分くらい全く目に入らなかったのは、人間として頭が固く視野も狭くなってしまっているという証拠でしょうかね(苦笑)。でも、なんとなくドイツ語で歌う事に慣れれば、何とかなりそうな気はしています。あとはちゃんとした発声ができるかどうかですが、こればっかりはそう簡単はできません。講師の声楽の先生も「私が何十年もかけてやってきたことなので、簡単にはできません」ときっぱりおっしゃっていたので、とりあえずそれらしくなる事を目標にしたいと思います。