KATO C62山陽形(呉線)

 昨日入手のご報告した標題の製品。当鉄道で6両目のC62です。


 ところでKATOの蒸気機関車はエンジン部分のその精密さに比べてテンダー(炭水車)は結構手抜きになっている部分があります。最たるものがテンダー底についてるATS車上子です。C59でこれは改善されましたがテンダー後面の開放テコは一体モールドだったりします。まぁ通常は客車などを連結して見えにくくなる部分なので、コストとの兼ね合いで手を抜いているのでしょう。で、今回のC62山陽形でもATS車上子はC59と同様のしっかりした成型品になりました。こうなると既発売の北海道形の情けないATS車上子を何とかしたくなります。

 写真が上手く撮れてませんが(^^;; 上が北海道形、下が山陽形です。台車の間のATS車上子を比べてください。この山陽形のATS車上子が北海道形に付けれないかと思ったのですが・・・簡単なパーツの組み換えでは無理なようです。残念〜。