トラムウェイ製 C11標準タイプ

 C11はNゲージのごく初期から製品が存在している機関車ですが、当時の技術で作られたままリニューアルされておらず、相当大きな製品となっておりましたが、ついに1/150で作られた製品が現れました。2014年4月に製品化の発表がされながら、一旦キャンセルとなったトラムウェイ製のC11が復活し本日納車されました。大先輩のKATO製C11と比べるとその小ささが際立ちます、というかこっちの方が正しい大きさなんですけどね(苦笑) 前進・後進でそれぞれライトも点灯しますし、フルワーキングのバルブギアも搭載していますが、後進時にライトの光が漏れて車体下の線路が明るくなるとか、非常に低い電圧から走り出すのは良いのですが、走りになんとなくムラがあるとか、さらにナンバープレートを貼りつける場所のガイドが無いとか、微妙に困った感じの製品でありますが、とりあえず本来のC11の大きさを実感するには十分な製品だと思います。
■手前トラムウェイ製C11、奥KATO製C11

■トラムウェイ製C11公式側

■トラムウェイ製C11非公式側