マイクロエース製9600形2両

 9600形はNゲージを再開した初期の2013年に1両購入していましたが、その後、北海道重装備2灯タイプを増備して2両になっていました。今回、さらに九州タイプと緑ナンバーの北海道切詰めデフタイプの2両を増備しました。機関車の中には何両あっても良い機種があり、1000両以上製造され九州から北海道まで日本の廿浦浦に配備されたD51はまさしくそれですが、この9600形もD51に次ぐ828両が製造され日本中で活躍した機種ですので、4両くらいあっても悪くないでしょう。九州タイプは一番最初に配備したものとエンジン部分の外観はほとんど同じですが、テンダーの形が異なっているのと、キャブの床近くに換気の窓が開いています。北海道切詰めデフタイプは副灯が付いていて、テンダーは標準的な形ですが、側面にリベットが並んだタイプです。というか9600といえばテンダー側面にはリベットがずらっと並んでいると思っていた私には、他の9600形はちょっと物足りない感じですが。
 なお、模型はどちらもヤフオクで入手しましたが、結構埃が付いていて、筆や綿棒で埃をぬぐってやりました。動作自体には問題なく走り出しでひっかる事もなく安定して動きました。ただ北海道切詰めデフタイプの方はライトが暗いですが、いずれライトはDCC化の時にLEDに変更しますので、その時に改善されるでしょう。
■九州タイプ

■北海道切詰めデフタイプ

■9600形4両集合写真