最近の諸々について

 日頃思っている事をまとめて簡単に書いておきます。まずは韓国のMERS問題について。9日付でH製作所のリスク対策本部から渡韓制限が解除されていました。新たな感染者が無い事によるもののようです。うがいや手洗いは励行されていますが、これで大手を振って韓国に行けます・・・と言っても私は行く予定は今の所ありませんが。
 ギリシャ問題については、EUが突き付けた構造改革案をギリシャが受ける形で一旦落ち着いたようです。しかし、ギリシャ国民としては国民投票までしてEUの改革案を否決したのに、あっさりそれと同じ案を提出し、なおかつさらに厳しい案を受けざるを得なくなった事に不満も多いでしょう。改革が順調に進むとは到底思えませんので、まだまだ予断を許しません。仕事で1週間近くアテネに滞在した事がありますが、やつらは毎日夜中の2時3時まで騒いでいて、午前中は仕事をしない(できない)というグータラ民族なので前途多難です。まずは公務員が定時に出勤したら手当が出るなんていうふざけた制度の撤廃からでしょうね。ま、個人的にはあの国は紀元前で終わってると思ってます。再生するためには一度ロシアか中国に身売りして、世の中がどんなに厳しいか悟るべきかも知れません。
 安保法案をはじめとした最近の政権与党の動きはどうにもうさん臭くていけませんね。まぁ世の中もその辺りが分かってきているようで、各メディアの調査で軒並み不支持率が支持率を上回ったようです。少なくとも安保関係法案だけは潰さないと行けません。強硬採決された場合は、即刻憲法違反で裁判所(最高裁)の判断を仰ぐべきでしょう。