滋賀県民は正しい判断をしましたね

 すぐ近くの福井県原発がある滋賀県民はやはり原発にNoを突きつけた形となったのでしょう。また集団的自衛権も、憲法の本質を勝手な解釈で捻じ曲げる安倍政権へのNoの意思表明だったでしょう。集団的自衛権に関しては本来、憲法改正という正道を選ぶべきでしょう。そもそも憲法というのは為政者を縛り国民の権利を守る法律です。その憲法に縛られる立場の人間が解釈などというもので実質的に変えてしまう事には、非常に危険な臭いを感じます。
 また、そもそも力を行使すれば必ず力で反撃を受けますし、力を行使しなくても事前にその力を抑え込むための攻撃を受ける可能性が極めて高くなったわけです。すなわち自衛隊は海外に出れば敵国の攻撃対象となった事になりますし、自衛隊員は職業軍人になったわけです。極端に考えると、そのうち自衛隊への入隊を希望する人は少なくなりその結果徴兵制がとられて軍事国家にまっしぐら・・・って事もありえますね。おぉ怖っ!
 ともかく今後の選挙で各自が滋賀県民のような賢明な判断を下して欲しいものです。