第2戦マレーシアGP決勝

 予選はひどい雨に見舞われて、またも各チームの実力を判断するには適当ではない状況となってしまいました。なお、ボッタスがリカルドの進路妨害で3グリッド降格のペナルティを受けました。で、決勝も雨の確率30%の状況下でスタート。ペレスがトラブルでピットスタートとなりましたが、結局ペレスはスタートできず。開幕戦ではポールを取りながら早々にリタイアとなったハミルトンはここではポールから見事なスタートでトップをキープ。その後ろでは僚友ロズベルグベッテルをパスして早々にメルセデスの1-2体制に、後方では小林可夢偉が19番グリッドから見事なスタートで16番手あたりまでポジションアップ。序盤の混乱で上位からスタートしたライコネンとマグヌッセンはポジションを失い厳しいレースとなりました。結局ハミルトン、ロズベルグメルセデスの1-2フィニッシュ。3位にベッテル。スタートでポジションを上げた可夢偉はリタイアする台数が多かった事もあり13位完走となりましたが、ラップタイムは上位とはかけ離れており、ケータハムのパフォーマンスレベルの低さを痛感させられました。

順位 ドライバー チーム
L.ハミルトン メルセデスGP
N.ロズベルグ メルセデスGP
S.ベッテル レッドブル
F.アロンソ フェラーリ
N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア
J.バトン マクラーレン
F.マッサ ウィリアムズ
V.ボッタス ウィリアムズ
K.マグヌッセン マクラーレン
10 D.クビアト トロ ロッソ
11 R.グロージャン ルノー
12 K.ライコネン フェラーリ
13 小林可夢偉 ケータハム
14 M.エリクソン ケータハム
15 M.チルトン マルシャ