トランペットの吹き方

東方神起「TREE」到着

 facebookの方にも書いたのですが、今年は私がトランペットを吹き始めてから丁度40年になります。まぁ40年前に中学校に入学したわけですけど(笑い) 入学式で吹奏楽部が「水上の音楽」を演奏。それまでピアノを習っていたのですが、それを聴いて吹奏楽の虜になったわけです(まぁ母もその演奏には感激していましたが)。早速吹奏楽部に入部してトランペットを吹き始めたわけですが、教えてくれたのは一つ上の先輩でした。私のトランペット演奏に関する知識はその先輩からの教えだけでして、その後その時身に付いた奏法で大学卒業まで吹き続ける事になりました。当時は腹式呼吸の練習といって腹筋を鍛えたり、演奏する姿勢は椅子の前に浅く腰掛けて少し前かがみに座るとか、バジングといって唇をブーっと振動させる練習をたくさんしたり、高い音を出すためには唇を横に引っ張って唇の張力を高める(ちょうどギターの弦を強くはると音が高くなりますがそれと同じ考え方)などを教わりました。大学卒業後はトランペットは友人や会社の同僚の結婚式などでしか吹く機会もなく、再開したのはこのブログでも書いているように、丁度2年前でした。その間四半世紀以上のブランクがあるわけですが、それだけブランクがあっても体に染みついた昔の吹き方は忘れないもので、同じように演奏していました。が、最近はネットを通じて色々の事がわかるようになり、トランペットの吹き方もちょっと調べれば色々と見つける事ができます。最近良く読んでいるのは、こちらのラッパの吹き方というズバリのタイトルのサイトです。プロの方のブログで色々と勉強になりますが、先に私が習った事はことごとく否定されておりまして驚きました。1月にスターライツの定期演奏会が終了し、2月は雪などで練習が流れた事もあって、このサイトに従って吹き方を根本的に変えている最中です。先日の高校のOBOGバンドや渋谷区民バンドの練習でも少し効果はあって、以前より唇の疲労度が減ったという実感がありました。ところで、今まで私はプロのレッスンを受けたことは一度も無かったのですが、ひょんな事から今週土曜日にプロのプライベートレッスンを受ける機会を得ました。しかも、講師は元ボストン交響楽団の首席トランペット奏者で、ロサンゼスルオリンピックのファンファーレ奏者のティム・モリソン氏です!ボストン交響楽団といえば、あの小沢征爾氏も常任指揮者を務めましたし、いきなりレベル高すぎですが(苦笑)。まぁ私的には英会話中級クラスの成果も試せるので一石二鳥かも知れません(オイオイ)。このレッスンの様子は受講後に書きたいと思います。