週末から昨日あたりまでみのもんた氏の息子の犯罪に関しての、みのもんた氏の会見のニュースを各チャンネルで見ました。引きこもって親の庇護の元にいたならまだしも、30歳過ぎて職にも就いている人間の犯罪に、なんで親が責任を取らなければならないのか？という気がします。この点みのさんがおっしゃった通りだと思います。有名人の子供たちの不祥事に関して、親である有名人に責任を問う事が多々ありますが、常々おかしいと思っていました。一般人の成人の不祥事には親に関して報道されない(報道されないだけで、それなりに辛い事はあるでしょうけど)のに、有名人ではことさらに報道されるのは何故か？そもそも記者が鬼の首を取ったかのように「どのように責任をとるのか？」などと有名人に詰め寄るシーンを見ると、その記者に対して「おまえは何様だよ？」とも思うわけです。だいたい、マスコミが騒がなければ大衆も興味を持ったりしないでしょう。みのさんの降板は責任を取ったという以外に不祥事を起こした息子への戒めの意味もあるでしょうが、みのさんを降板に追い込んだのは、騒ぎ立てたマスコミ自体だと思いますけどねぇ。
