一方で頂上に到達しつつ他方では急落した日

 三浦雄一郎さんの80才でのエベレスト登頂という偉業が達成される一方で株価が1,100円以上も急落するという上ったり下ったりの日でした。ところで、エベレストは一時期マスコミ等でチョモランマと呼ばれていましたが、最近はまたエベレストという呼称に戻ったのでしょうかね?
 株価の方は、いずれ来るだろうと思っていた調整が入ったというところでしょう。明日からはまたしばらくは基本は上げ基調でしょうけど、今後も程度の大小はあるでしょうけど、こういった調整はあるでしょうね。そもそも現時点での株価は期待が入ったバブルの状態で実体経済は伴っていませんからね。今回は中国の経済指標が引き金だったようですが、国内にも長期金利の上昇や円安による原材料費、輸入食品の高騰という不安材料がありますからからね。以前として企業の設備投資は冷えついたままのようですから、賃金上昇も期待できないので、アベノミクスはバブルのまま終わるかも知れません。株を持っている人は2〜3ヶ月以内に一旦利益確定しておいた方が良いかも知れません。