XIA 1st Asia Tour in Hong Kong"TARANTALLEGRA"

XIA 香港公演ポスター

 8月26日に行われた標題のライブを観覧してきました。ジュンスの単独ライブは、ソウルの二日目、台北に次いで3回目となります。この後は8月30日のニューヨークを皮切りに北米、南米と続く予定になっており、ライブのMCでの彼の言葉にもありましたように、この香港がアジアツアーのフィナーレとなりました。JYjになってからはもちろん、東方神起時代にも香港でのライブは行われた事はなかったかと思われます。私自身も香港でのライブ観覧は初めてでしたので、中国本土のように混沌とした状態になるのか、それとも台北のように整然とつつがなく進行するのか、始まる前から不安と期待が入り混じった状態でした。
 会場は香港島にあり海に面した香港国際展示場の5階のホール。ホールとは言っても天井は低くまさしく展示会場といった感じのスペースで、そこの前半分ほどに椅子が並べられた状態の会場となっていました。ステージのつくりはソウル、台北とほぼ同じで中央に張り出した花道とその先にセンターステージがあり、ステージ奥と左右にスクリーンがあり、またステージ上には左右に動くスクリーンがありました。なお、天井が低いため、台北ではつくりが華奢でジュンスが上で踊るとぐらぐらしていた昇降式の櫓はありませんでした。グッズ販売状況の確認のために事前に会場の様子を下見していたので、入場時にはエレベータを昇ってすんなりと会場に入れました。入場前に有志の方と思われる方から、赤い角のついたヘアバンドと刺青ステッカーを渡されて、持ち物チェックも無く入場。また、入場後に会場後方でチケット半券を見せると公演のポスターが配られていたので受け取りました。着席してみると、席にはオフィシャルとは異なる形状のスティックライトと、露を宿した樹のための白く光るスティックライト。さらにダブルアンコールとなったFallen Leavesの時に掲げる「Let's XIA Time」と書かれたピンクのスモールバナーが座席に置いてありました。なおアジアツアー最終公演にてやっとオフィシャルのスティックライトを入手できましたので、これと日本から持って行ったTHANKSGIVING LIVEのスティックライトと席に置いてあったスティックライトの3本で応援することになりました(^^;

  • ライブ会場で配布されたグッズ。他にポスターもあります。


 現地時刻の20:15開演の予定でしたが、実際の開演は20:30を過ぎてからでした。曲目は今までと同じ。私たちの席は前方から2番目のブロックの左端でしたが、前が通路だったこととその前のブロックの私たちの前あたりは空席だったため、遮るものがほとんどない状態でステージが見渡せ、ジュンスのスーパーパフォーマンスと素晴らしい歌を堪能できました。なお、MCの間に、UNCOMMITEDのさわりをアカペラで歌ってくれましたし、バナーが配られていたので歌う事はわかっていましたが、ダブルアンコールとしてFallen Leavesが披露されました。
 会場は空席がかなり目立ちましたが、中国語の通訳に対して観客の反応が大きかったことから、現地のファンが多く参加していることが分かりました。日本人の私は韓国語にも中国語にも反応できませんでしたが(-_-;; ただ、一旦キャンセルになって間もない状態での開催という事を考えると悪い集客ではなかったのでは無いかと思います。ただ、私たちの居たブロックはほとんど日本人だったようですが。
 この後の北米・南米ツアーの後がどうなるのかが気がかりです。ニューヨーク、ロスのライブの観覧は日程的にできませんし、南米にはちょっと行きたくありません。昨年のJYjのようにヨーロッパで開催されるのであれば、日程によっては観覧を考えたいと思います。現地でプロモーターを探す事の考えると、実績のあるスペインとドイツが現実的かと思いますが、そうなると食い物の不味いドイツよりはスペインに行きたいところです。