購入から約1年

マチキャラ

 2011年8月に購入したF-09Cですが、あまりこの携帯単体についての記事は書いてきていませんでした。P-04Bからの機種変更だったのですが、P-04Bには無かった機能として無線LAN機能があげられます。この機能は頻繁に利用しており、iPhoneWi-Fiで接続できないときは、F-09Cのアクセスポイントモード経由でネットに繋ぐために主に利用しています。普段はiPhoneWiMAXでネットに接続していますが、人口カバー率が90%(だったかな?)とはいえ田舎では全く役に立たず、先日の義理の母の墓参りの際も兵庫県の内陸地はほとんど圏外でしたが、こういった時にはF-09Cを3GルーターとしてiPhoneをネット接続しています。実はF-09CでもiPhoneと同じような事はほぼできるのですが、自由度の高さではiPhoneには敵いません。
 が、やはりガラケーは使っていて安心感がありますし、独自な便利機能が搭載されています。以前にライフスタイル機能に関しては記事を書きましたが、その他にも温度・湿度センサーが搭載されていて、画面で温度・湿度が確認できるだけでなく、気温が高くなったらメッセージを表示して注意喚起してくれます。また万歩計の機能もあり、NIKE+のような特別なセンサーが無くても歩数の計測ができます。スマホのフライトモードと同様のセルフモードを持っているので、事前に設定しておけば飛行機の機内で電源を入れて、電話・メール以外の機能は利用できます。また、個人的にはGPSを利用した、「くーまんの部屋3D」と「ご当地マチキャラパスポート」はこの携帯を使い続けるモチベーションとして最高だと思っています。
 「くーまんの部屋3D」は小熊キャラの「くーまん」が宝探しをしてアイテムをゲットしてゆき、くーまんの住む部屋にアイテムをレイアウトしてゆくゲームなのですが、日本の全県でアイテムの探索を行うと、スペシャルアイテムが貰えるという事になっています。まだ18県程度なので先は長いのですが、どんなスペシャルアイテムがもらえるのか楽しみです。なおこのゲーム、自宅のある兵庫県で何度アイテム探索を行っても兵庫県で探索した事にならなかったのですが、先日兵庫県の内陸部の養父町近辺で探索したところ、やっと兵庫県で探索した事になりました。GPSの緯度経度情報と県境界の判定が兵庫県に関しては正しく行われていないのでは無いかと思います。何といっても三宮で探索してダメというのは解せません。
 もう一つのマチキャラパスポートはゲームではなく、ドコモ携帯の画面を動き回るキャラクターの「マチキャラ」の各地方のご当地キャラが入手できる機能です。オートGPSを有効にしてると、マチキャラのエリアに移動したらご当地マチキャラが入手できる事を教えてくれますので、指示に従ってダウンロードできます。こちらは現時点で17キャラクターほどコレクション出来ていますが、新しい場所に行くと新しいキャラクターが落ちてこないか楽しみです。なお、すでに何回か訪問している長野県で、今回初めてマチキャラの「アルクマ」がダウンロードされました。ご当地キャラとしては以前から存在していたようですが、マチキャラになったのは最近なのでしょう。マチキャラゲットを目的に行動しているわけではありませんが、不意に新しいマチキャラが入手できると嬉しくなりますし、知らない場所に行ってみたくもなります。
 そんな感じで、F-09Cはかなり気に入っております。Bluetoothの音飛び問題もヘッドフォンを変える事で解消したので、この端末は壊れるまで使い続けるでしょう。