初開催のインドGPを制したのは、今シーズンのチャンピオンを決めているベッテル。ポールtoウィンでした。2番手にはオープニングラップでウェバーを交わしたバトン。序盤はウェバーのプレッシャーを受けますが、10周過ぎあたりからウェバー以下の後続を引き離し、一時はベッテルをファステストラップで追い上げましたが、最終的に3秒ほどの差をつけられての2位に。3位にはピット戦略でウェバーを交わしたアロンソ。アロンソも終盤終始ウェバーのプレッシャーを受けてのレースでしたが、見事にポジションを守り切りました。なお、予選で11位に沈んだシューマッハですが見事なスタートでオープニングラップで8位にポジションアップし、最終的には5位でフィニッシュしたのは立派です。また、20番グリッドからスタートした可夢偉の同僚のペレスが10位に入り1ポイント獲得しています。
なお、小林可夢偉はオープニングラップでクラッシュしリタイアに。またこのレースでもマッサとハミルトンが交錯しマッサがリタイヤしており、その他も含めて合計5台のマシンがリタイヤとなった荒れたレースでした。
順位 | ドライバー | チーム |
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1 | S.ベッテル | レッドブル |
2 | J.バトン | マクラーレン |
3 | F.アロンソ | フェラーリ |
4 | M.ウェバー | レッドブル |
5 | M.シューマッハ | メルセデス |
6 | N.ロズベルグ | メルセデス |
7 | L.ハミルトン | マクラーレン |
8 | J.アルグエルスアリ | トロ ロッソ |
9 | A.スーティル | フォースインディア |
10 | S.ペレス | ザウバー |
11 | V.ペトロフ | ルノー |
12 | B.セナ | ルノー |
13 | P.ディ・レスタ | フォースインディア |
14 | H.コバライネン | ロータス |
15 | R.バリチェロ | ウィリアムズ |
16 | J.タンブロジオ | ヴァージン |
17 | N.カーティケヤン | HRT |
18 | D.リチャード | HRT |
19 | J.トゥルーリ | ロータス |
ところで、iPhoneが4Sになって、F1アプリが快適に動作するようになりました。コース上を動く各車のマーカーの動きもスムーズでかなり良い感じです。
さて、次戦は中東のアブダビでのグランプリが11月13日に開催されます。また、フォースインディアがその前に2012年のドライバーラインナップを発表する予定です。