第14戦シンガポールGP予選

 ストップ&ゴーのサーキットのためメルセデスエンジン勢が有利かと思いきや、ベッテル、ウェバーのレッドブル勢がフロントローを占拠。以下、バトン、ハミルトン、アロンソ、マッサ、ロズベルグシューマッハスーティル、ディ・レスタとチームごとに綺麗にグリッドに並ぶ結果に。アロンソまではベッテルから0.5秒の差ですが、6番グリッドのマッサはアロンソから1秒も遅いタイム。さらに、シューマッハとフォースインディア勢はタイヤを温存したのかQ3はタイムを出していません。ルノー勢はここでは劣勢が予想されていましたが、ペトロフがQ1でノックアウトとなっています。小林可夢偉はQ1を11番手で通過するもQ2で17番手に沈みました。同僚のペレスが11番手でQ2を終了している事を考えると、少し残念な結果です。
【追記】昨晩の予選の録画を見ていましたが、Q2で可夢偉はクラッシュしてしまったための17番手だったんですね。赤旗中断していたのは知っていましたが、まさか彼だったとは・・・。なお、FIAは予選終了後に問題のあったかなりの数のコーナーの縁石を撤去あるいは補修したとの事です。可夢偉のクラッシュも縁石に乗り上げての事のようですので、決勝では縁石を気にせず上位を目指してもらいたいものです。