ワールドツアー台北公演について

Lavista2011-04-24

 昨晩行われたJYjの台北公演の様子をエントリーします。場所は台北の街中の台北アリーナ。数年前に2nd アジアツアー"O"の台風で中止となった2日目が行われた会場で、その時に私はここを訪れております。会場の広さ的にはバンコクと同じ程度。日本だと神戸のワールドホールと同じくらいでしょうか。出発直前のエントリで花道が無いかもしれないという事を書きましたが、実際はメインステージ中央からアリーナ中央あたりまで花道が1本伸びて行き止まりとなり、そこにアリーナの幅にほぼ相当するバックステージがある配置となっていました。アリーナのスタンディングエリアとしては、花道の左右とバックステージの後ろの3区画に分かれていて、自分の好きな区画のどこに入ってもよいという事になっていました。ただし、公演開始までは自由に行き来できたアリーナの各区画は、公演開始と同時に行き来できなくなりました。
 ステージで目に付いてのはステージ両袖に縦長のスクリーンが配置されたのが、バンコクとの大きな違いでした。ただこのスクリーンは視覚効果映像を映すためだけに使われていました。
 公演の構成はバンコクとほぼ同じでしたが、メインスクリーンがバンコクでは歌っている最中は彼らを映す以外にはあまり使われていませんでしたが、今回は左右の小さめのスクリーンにステージ上の彼らを追った映像が映し出されて、メインステージの大きなスクリーンは視覚効果の映像がかなりの楽曲で映されているようになりました。またMissionのスタート前のパフォーマンスで使われた太鼓が、バンコクではちょっと和太鼓風の縦長の太鼓だったようにみえたのですが、今回はコンガそのものになっていました。太鼓は現地調達なのでしょうかね?また、ユチョンの小道具のソファーは今回はメインステージ上に現れました。ソファーも横長のタイプから一人掛けの物に変更になっていましたが、これはステージ下から飛び出てくるのと同じ穴からソファーを出す関係でそうなったのでしょう。男性の私にはあまり興味が無いので良く覚えていないのですが、衣装も一部変更があったようで、ジュンスのお腹を見ることは今回はできませんでした。
 ハプニングとしては、ジェジュンの「チャジャッタ!」の掛け声で曲がスタートしたもののすぐにストップしてしまい、仕切りなおしとなってしまった事がありました。また、これはハプニングと言うべきかどうか分からないのですが、アンコールで出てきたジェジュンの髪の毛が、静電気の影響か何かで盛大に立ってしまっていました。それもメインステージ後方に下がると収まり、花道の方に出てくると派手に立つという感じで、なぜそういう事になるのかが気になってしかたありませんでした。
 バンコクに続くアリーナでの観覧でしたが、台湾の人たちもマナーが良く身の危険を感じる事はありませんでした。しかもバンコクよりも近くに見えて、とても良かったです。また、集客もバンコクのように会場が満杯になることはありませんでしたが、それは"O"コンサートの時も同じでしたので、台湾での興行がそもそもがそんな感じなのではないかと思います。あの5人全盛期の東方神起の時と同等かそれ以上集客があったわけですから、それなりに成功だったのではないかと思います。