第13戦ベルギーGP決勝

 天候に翻弄されたレースだったようです。iPhoneアプリでは良くわからないので、23:50〜の地上波放送で堪能したいと思います。

順位 ドライバー チーム
L.ハミルトン マクラーレン
M.ウェバー レッドブル
R.クビサ ルノー
F.マッサ フェラーリ
A.スーティル フォースインディア
N.ロズベルグ メルセデスGP
M.シューマッハ メルセデスGP
小林可夢偉 ザウバー
V.ペトロフ ルノー
10 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
11 V.リウッツィ フォースインディア
12 P.デ ラ ロサ ザウバー
13 S.ブエミ トロ ロッソ
14 N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
15 S.ベッテル レッドブル
16 H.コバライネン ロータス
17 L.ディ グラッシ ヴァージン
18 T.グロック ヴァージン
19 J.トゥルーリ ロータス
20 山本左近 HRT

【追記】地上波放送を見ていましたが、最後のセーフティーカーが入ったところで睡魔に勝てずに寝てしまいました。
 録画を見直していますが、スパには雨が良く似合います。他のサーキットではうっとおしいものですが、ここでは水しぶきを上げて疾走するF1マシンの姿が美しく見えます。
 レース自体は天候に翻弄された荒れたレースでしたが、小林可夢偉は17番グリッドのスタートから見事8位入賞を果たしました。こういうレース運びの上手さが彼の特徴です。現在のザウバーのマシンでは表彰台に上るのは厳しいでしょうけど、マシンパフォーマンス以上の結果を残しているのは素晴らしいことです。レース後のインタビューでも冷静に分析したコメントを残しており、頭の良さが感じられます。
 一方、今年のチャンピオン候補のベッテルはかなりのドタバタでした。どうも荒れたレースに彼はあまり強くないような気がします。
 さて、次戦は同じオールドサーキットのモンツァ(イタリアGP)です。木立の中を駆け抜ける高速バトル。ここでもFダクトとメルセデスエンジンのマクラーレンが強そうですが、フェラーリのおひざ元だけにアロンソ、マッサとも今回のような結果ではティフォシにボロクソに批判されるでしょうから、頑張るでしょうね。それから、ベルギーでFダクトを投入したルノーも見事にパフォーマンスアップを果たしていましたから、見逃せません。