2連戦

 先週のドイツに引き続き2連戦のハンガリーGPはフリープラクティス2回目が終了しており、ベッテルアロンソ、ウェバー、マッサの順でレッドブルフェラーリの戦いのように見えますが、ベッテルアロンソの間には0.5秒の差があります。まぁ、まだ3回目、予選とありますからまだまだ状況の変化はあるでしょうけど、ここも抜きにくいサーキットなので、予選で上位を獲得することが決勝を優位にすすめるカギとなります。ここ数戦の状況では、クビサの後ろにつくと蓋をされてしまうので、各チームともルノーの前には出ておきたいでしょう。ただ、抜きにくいとは言われながらも、過去アーバインやマンセルのように独特のラインでごぼう抜きを演じるドライバーもいましたので、オーバーテイクの見られるスリリングなレースを期待したいです。なお、トップスピードの影響が低いこのサーキットはストレートの遅いザウバー小林可夢偉には有利と思われますが、このセッションでは14位。同僚のデ ラ ロサよりも0.4秒遅いラップです。予選での奮起を期待したいです。