第10戦イギリスGP決勝

 選挙速報のために地上波放送は深夜2:00〜と追いやられてしまいましたので、iPhoneアプリでの観戦です。オープニングでポールスタートのベッテルはポジションを失います。どうもハミルトンにタイヤを切られてのパンクチュアのようです。またマッサも2周目にリアタイヤのパンクチュアでピットインします。3番手に付けたクビサが後のマシンに蓋をする間に、トップのウェバーとハミルトンがどんどんリードを広げます。クビサに抑えられてしびれを切らした数台のマシンがタイヤ交換でピットインしますが、クビサのピットインを待ったロズベルグとバトンがクビサのピットイン後に先行し3位、4位につけます。また、アロンソクビサオーバーテイクに関してドライブスルーペナルティを受けますが、その直後にデ ラ ロサがリアウイングをコース上に落下させるトラブルでセーフティーカーが入ってしまいます。レースを失ったかに思えたベッテルはこのセーフティーカーでチャンスを得ますが、逆にアロンソセーフティーカーが掃けた後のドライブスルーペナルティ実行で、コースに復帰した時点では最下位に落ちてしまいます。セーフティーカーが掃けた後もウェバーとハミルトンは別次元の速さで他車を引き離します。また、ロズベルグとバトン、バリチェロ可夢偉のバトルがコース上で繰り広げられます。ウェバーは驚異的な逃げ足でハミルトンを寄せ付けず、またバトンもロズベルグを、可夢偉バリチェロを攻略できずにそのままゴールとなりました。可夢偉はコース上でシューマッハオーバーテイクするなどの活躍でバレンシアを上回る6位をゲットしたのは立派です。また山本左近も完走を果たしています。

順位 ドライバー チーム
M.ウェバー レッドブル
L.ハミルトン マクラーレン
N.ロズベルグ メルセデスGP
J.バトン マクラーレン
R.バリチェロ ウィリアムズ
小林可夢偉 ザウバー
S.ベッテル レッドブル
A.スーティル フォースインディア
M.シューマッハ メルセデスGP
10 N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
11 V.リウッツィ フォースインディア
12 S.ブエミ トロ ロッソ
13 V.ペトロフ ルノー
14 F.アロンソ フェラーリ
15 F.マッサ フェラーリ
16 J.トゥルーリ ロータス
17 H.コバライネン ロータス
18 T.グロック ヴァージン
19 K.チャンドック HRT
20 山本左近 HRT

 ところで、iPhoneアプリがレース中に落ちました。レース開始直後は全周回数が実際は52周なのに60周と表示されていました。アプリが落ちた後再起動させたら全周回数が52周に変わっていました。アプリがバグっているのか、データが間違っていたのか?ただ、iOS4にしてからいくつかのアプリが挙動不審ではあります。NIKE+も何度か落ちましたし。なお、F1アプリはiOS4リリース後に一度アップデートはされています。