第7戦トルコGP決勝

docomo PRIME P-04B

 昨晩はじっくりTVで観戦しました。ザウバーもだいぶ信頼性があがってきたようです。それ以外にもこのレースでは発見がありました。まずロータスとウィリアムズが五分の戦いをしていたこと。いかな名門ウィリアムズでもエンジンサーキットのここではコスワースエンジンでは新参ロータス並みのパフォーマンスしかできないという事なのでしょう。ルノーエンジンを欲しがるのも理解できます。また、ペトロフクビサなみのパフォーマンスを見せていました。ロシア人初のF1パイロットがその才能を見せ始めたというところでしょうか。
 さて、ここでもレッドブル強し・・・でしたが、チームメイト同士の接触でレースを失ってしまいました。セナvsプロストを思い出させるようなシーンでもありましたが、逆にこういうことでもないと、レッドブルを止められないという感じです。ただ、ここではマクラーレンはパフォーマンス的にはかなりレッドブルに近いところまで来ていた感じです。昨年もマクラーレンはシーズン中のパフォーマンスアップが著しかったので、これから面白くなってくるかも知れません。逆にフェラーリは厳しくなってきています。次戦モントリオールと、続くヨーロッパラウンドは高速サーキットが多いので、トルコでこの状態だと厳しい感じですし、おまけにシーズン中のエンジン開発はできませんから、あとはマシンの改良とドライバーが何とかするしか無いという事です。
 ともかく、小林可夢偉、ポイント獲得おめでとう!!

順位 ドライバー チーム
L.ハミルトン マクラーレン
J.バトン マクラーレン
M.ウェバー レッドブル
M.シューマッハ メルセデスGP
N.ロズベルグ メルセデスGP
R.クビサ ルノー
F.マッサ フェラーリ
F.アロンソ フェラーリ
A.スーティル フォースインディア
10 小林可夢偉 ザウバー
11 P.デ ラ ロサ ザウバー
12 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
13 V.リウッツィ フォースインディア
14 R.バリチェロ ウィリアムズ
15 V.ペトロフ ルノー
16 S.ブエミ トロ ロッソ
17 N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
18 T.グロック ヴァージン
19 L.ディ グラッシ ヴァージン
20 K.チャンドック HRT