SSDの使い方

 先日壊れたSSDのOCZ Vertexですが、購入後ぎりぎり1年以内だったので、国内代理店経由でRMAされる事になりました。まぁそれはそれで良かったのですが、これを機会にSSDの使い方に関して調べてみたところ、やはり書き込み回数を減らす努力をされておられる方は結構いらっしゃるようです。
 比較的多く見られるのは、休止は使わないようにされておられる方です。HDDの場合、休止用のエリアは一旦確保されるとHDDの同じ場所にずっと居続けるわけです。もしSSDで同じ動作をするとなると、同じメモリブロックに休止のたびにデータが書き込まれるため、SSDの寿命に早く達する事になってしまいます。が、本当にそういう動きなのかはわかりません。論理的に同じに見えるメモリブロックでありながら、コントローラが適当に物理的なブロック動かしているのかもしれませんし。一方で休止からの復帰にかかる時間を短縮する目的でSSDを導入される方もいらっしゃるようですので、実はそんなに気にする必要は無いのかもしれませんが・・・。
 まぁ、精神衛生上は休止を使わない方が安心できるわけですが、私の場合TVの録画予約のため電源オフにするわけには行かないので、選択肢はスリープという事になり、昨日からスリープに設定を変更して運用を始めております。
【追記】Windows7はデフォルトでハイブリッドスリープがオンになってますので、これはオフにしておきます。もしくはコマンドプロンプトを管理者設定で起動して、powercfg -H OFF と打ち込んで休止機能を無効にしても良いです。