Windows7の画面描画

 Windows7 x64環境も安定してきて、Vistaで出来ていて今出来ないことは、docomo datalink利用による携帯データのバックアップとGoogleマップの閲覧だけになりました。が、一つ不満があります。Aeroのアニメーションが引っかかる感じでスムーズさが無いんですよね。以前使用していたJetway HA07-UltraはWindows7で使ったことは無いのですが、Vistaの時はこのような引っかかりは感じませんでしたし、今のGIGABYTE GA-MA785G-UD3HのVista x86のエクペリエンスインデックスの値よりは高かったです。グラフィックコアのクロックが200MHzも違いますし、SidePort Memoryの有無も影響しているのでしょう。
 さて、この「アニメーションの引っかかり」という些細な不満を解消するべきか否か・・・。いくつか選択肢を考えてみました。

  1. HA07-Ultraに戻す:SidePort Memoryがあり、グラフィックコアの動作速度も速くなるので、パフォーマンスアップは間違い無いでしょうが微増です。ただ、安定させられるかどうかという点に不安がありますし、DirectX 10.1環境からDirect X 10環境へ戻る事になってしまいます。
  2. SidePort Memory付きAMD785Gマザーへの買い替え:SidePort分の性能アップはありますがやはり微増でしょうし、費用対効果という点では良い選択肢ではありません。
  3. グラフィックボードを追加する:これが最も効果があります。ただしマイナスも・・・。
    • プラス面
      • 最新のグラフィックボードなら性能の大幅アップ確実
      • グラフィック用途に使われていたメインメモリが開放されるのでメインメモリが増える
      • グラフィック用途でのメインメモリへのアクセスがなくなるので、メインメモリの帯域が広がる
    • マイナス面
      • 消費電力が増える。また新たな熱源が増えるのでケースの廃熱などの考慮が必要
      • 電源容量によってはシステムが不安定になる可能性がある
      • 最新のグラフィックボードは高価だし、ゲームをしない私には宝の持ち腐れになる可能性も
  4. 何もしないで我慢する:まぁ私が我慢すれば済むことなのですけど(^^;

 さて、いかがしたものか・・・。