K10stat導入

 Windows7環境もそろそろ落ち着いてきたので、少しずつ弄っています。以前使用していたHA07-UltraはCPUやメモリの設定をいくら弄ってもCnQが効いていたのですが、現在使用しているGA-MA785G-UD3HはCnQが効かなくなってしまうので、BIOSでCnQをdisableにして、K10statでCPUクロックや電圧をコントロールすることにしました。K10statの設定はここに詳しく解説されているので、参考にしてください。ただ、この記事では限界値を探るのにAMD Overdriveを使用しておられますが、私は面倒なので、動作クロックを1GHz、1.8GHz、2.6GHz、3.4GHzに設定し、各々クロックでの最低電圧を探る方法にしました。具体的にはPrim95を走らせながら、K10statで動作クロックを固定し電圧を徐々に下げて行くという手法です。ある程度の時間Rrim95を走らせておかないといけないので、時間はかかりますがシステムが落ちても環境を痛める度合いは低いと思います。なお、私はVistaの時からガジェットのCPU&MEM meterIIを使用しているのですが、これのCPU動作クロックはK10statによる変動を感知できないようで、常にフルパワーで動作しているように表示されてしまいます。このため最初クロック制御が効いていないと勘違いして、しばらく悩んでしまいました。少し調べた限りでは、サイドバーガジェットでK10statによるCPU動作クロックを正しく表示できる物は有料のEVERESTしか見つけられませんでした。