第4戦バーレーンGP予選

 J.トゥルーリ/トヨタポールポジション獲得。2番グリッドもチームメイトのT.グロックが押さえ、フロントロートヨタが占拠。ただ、Q2のタイムからすると、燃料搭載量が少なめか。3番手は前戦の好調を維持してS.ベッテル/レッドブルが獲得。以下順にJ.バトン/ブラウンGP、L.ハミルトン/マクラーレン、F.マッサ/フェラーリ、R.バリチェロ/ブラウンGP、F.アロンソ/ルノー中嶋一貴/ウィリアムズは12番手で、ここでもQ3に進出できませんでしたが、Q3へ進出したチームメイトのN.ロズベルグとはここでは大きなタイム差はなく、N.ロズベルグのみにニューパーツが使われていた事を考えると健闘したと言えるでしょう。L.ハミルトンの復調が目を引きますが、同僚のH.コバライネンはQ3に進出出来なかった事を考えると、F.アロンソ同様ドライバーテクニックで上位に来たとも考えられ、マクラーレン自体の性能が向上したかどうかは、予選だけでの判断は難しいでしょう。また、資金に余裕の無いブラウンGPがジリ貧気味という感は否めません。