2009シーズン最終エントリーリスト発表

 FIAから最終のエントリーリストが発表されました。旧ホンダを買収したブラウンGPはホンダと同じナンバーを引き継ぐと思われたのですが、新規参入扱いとなって一番大きな番号が割り当てられました。

チーム No. 1stドライバー No. 2nd ドライバー
マクラーレンメルセデス 1 ルイス・ハミルトン(イギリス) 2 ヘイキ・コバライネン(フィンランド)
スクーデリア・フェラーリ 3 フェリペ・マッサ(ブラジル) 4 キミ・ライコネン(フィンランド)
BMWザウバー 5 ロバート・クビサ(ポーランド) 6 ニック・ハイドフェルド(ドイツ)
ルノー 7 フェルナンド・アロンソ(スペイン) 8 ネルソン・ピケJr.(ブラジル)
トヨタ 9 ヤルノ・トゥルーリ(イタリア) 10 ティモ・グロック(ドイツ)
トロ・ロッソ 11 セバスチャン・ボーデ(フランス) 12 セバスチャン・ブエミ(スイス)
レッドブルルノー 14 マーク・ウェバー(オーストラリア) 15 セバスチャン・ベッテル(ドイツ)
ウィリアムズ・トヨタ 16 ニコ・ロズベルグ(ドイツ) 17 中嶋一貴(日本)
フォース・インディアメルセデス 1820 エイドリアン・スーティル(ドイツ) 1921 ジャンカルロ・フィジケラ(イタリア)
ブラウンGPメルセデス 2022 ジェンソン・バトン(イギリス) 2123 ルーベンス・バリチェロ(ブラジル)

 そのブラウンGPですが、全チームが参加したカタロニアのテストで最速ラップを記録し、続くヘレスでも同様の速さを示して、一躍優勝候補の筆頭に躍り出ている状態です。もちろん、テストとレースとは別物ですが、速いマシンである事は間違いありません。今年はレギュレーションの大幅改定によって、ブラウンGP以外にもウィリアムズやBMWが良いパフォーマンスを示す一方、昨年の2強だったマクラーレンフェラーリに陰りが見えます。特にマクラーレンは深刻な模様。今シーズンはシーズン中のテストが許されていないため、開幕までにどこまで修正できるかが重要です。今週末の開幕戦オーストラリアGPが楽しみです。