ロケーションフリーTVのチューナーボードを変更

Lavista2005-10-30

 Loox720での再生中にパフォーマンスダウンしてパラパラ漫画状態になる問題が、TCPMPを使うことで解消されたので、TVサーバー用のチューナーボードをまともな物に変更しました。「まともな物」と言っても、ソフトエンコードの安価な製品です。実際に使用したのは、玄人志向SAA7133GYC-STVLP/Rという製品です。価格はヨドバシで6,930円で、ポイントで購入しました。こんなに安価ですが、チップはSAA7133で9bit A/Dコンバータですし、10Tapゴーストリデューサーと3D Y/C分離機能を搭載しているうえに、リモコンまで付属しています。これに対して今まで使用していたHauppauge Win/TV PCIは、はるか昔のBt848チップなうえに、チューナー自体が海外仕様で電波の受信状態も悪かったので、画質的には雲泥の差です。
 ただ、PCでのTV視聴という面では、ソフトが汎用のCyberlinkのPowerVCRなので、操作性の点ではイマイチです。特にレスポンスが悪くいらいらします。その点、Hauppaugeのソフトは専用だったので、ことTV視聴に関しては満足の行くものでした。ま、通常はこのボードでTVを見ることはない(MTV2000で録画中に裏番組を見る程度)ので、善しとしましょう。